この家には給湯器がついています。普通はガスだと思うんですが、ちょっと珍しい灯油を使う給湯器です。
この地域は都市ガスが通っていないので、ガスはプロパンガスです。プロパンガスは都市ガスに比べて単価が高いので、灯油の給湯器のほうがランニングコストが大幅に安いようです。製造年月日を見るとまだ設置して6年程度なので十分使えそうでした。
灯油タンクにはまだ灯油も入っているようだし、水道も電気も開通したので、使えるかどうかテストしてみました。
家の中のリモコンスイッチに電源が入りません。
給湯器からはチョロチョロと水漏れがしているようです。
まあ、こんなもんでしょう。
メーカーのサービスに電話をして、修理を依頼しました。中の配管に亀裂があり、電気系統の基盤の交換も必要、灯油タンクも目詰まりしているようだとのこと。この修理をしたあとに動かして、また別の不具合が見つかる可能性も高いとも言われました。
もともと使えればラッキー程度に思っていたので、この機会に給湯器自体を新品に交換したほうが良さそうです。
ちなみに中古住宅を買うときは設備が使えるか確認してから買うと思いますが、古い家なので現状有姿(あるがまま)で売られていましたので、仕方ありません。こんなこともあるので買値を値切って予算に余裕を持っておくことは大切ですね。
灯油給湯器はランニングコストだけでなく、給湯器自体もガスに比べて安いので、灯油給湯器という選択肢もあるのですが、灯油の運搬を考えるとガス給湯器に変更することも選択肢に入ります。
まず、ガス屋さんを呼んで見積もりを取るしかないですね。
それでは、また。
今日はこの曲をどうぞ。
Au/Ra – Concrete Jungle – Acoustic