「道具のことをきちんと学ぶワークショップ」に参加してみた

今後の施工をお願いすることにしたつみき施工設計社さんが実施されているワークショップ「道具のことをきちんと学ぶワークショップ」に参加してみました。

実はこれ施工をお願いする前に、このワークショップに参加してお話を聞いてからと思って申し込んでおいたものです。でも結局待ちきれずに施工の件で連絡させていただいて話は済んでしまいました

いずれにしても、自分でDIYをしていく上で道具について学んでおくことは重要なので、参加してきました。

ワークショップは2日間にわたるもので、1日目は主に手で使う道具(のこぎり、のみ、かんな)の使い方。

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まるで理解していなかった横引き刃と縦引き刃の役割の違いには「ホー」と感心し、髪の毛の太さ程度の違いの微妙さで調整する、かんなの刃の出具合調整に手こずり、自分でできるようになったときの内心ほくそ笑む感じに満足しながら、1日目のワークショップが終了しました。

2日目は電動工具(丸のこ、ドリル)の使い方でした。

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実際の作業では丸のこ、ドリルという電動工具が主体となると思いますが、今回は手で使う道具から学んだことで、木を切る、穴を開ける、削るといった動作の基本がよくわかり、電動工具を使う上でもすごく理解が深まったと思います。

特に電動工具は便利な半面、危険を伴う道具でもありますから、使う前のセッティング、使用前後の注意確認、使用後の道具の置き方まで、何が危険なことなのか十分理解して安全に使っていくことが重要だと実感しました。

それでは、また。

 

今日はこの曲を

Hozier – Like Real People Do

Hozier - Like Real People Do -- Barn on the Farm Sessions

浄化槽にしたいけれど

このあたりは下水道がまだ通っていないので、トイレは汲み取りか浄化槽です。

この家のトイレは汲み取り式、お風呂やキッチンの生活排水は浸透式です。

お風呂を試しに流してみると、排水がなかなか終わりません。どこかで排水が詰まっているのかもしれません。汲み取りトイレは匂いもきついので、合併浄化槽にしようかと思います。

都会ではあまり見ませんが、浄化槽とは敷地内に浄化槽を埋めてその中で汚水を微生物により分解してから排水する仕組みです。個人版の汚水処理場みたいなもんですね。そして、トイレと生活排水を合わせて処理するのが、合併浄化槽です。

当然環境面からも浄化槽の方がいいので、各自治体ではその設置に補助金を出しています。もちろん大多喜町でもあり、半額程度の負担ですむそうです。

水道業者に見積もりをお願いしましたが、道路の排水口に流すために道路の掘削が必要なようで、その費用が結構掛かるようです。

要検討です。

水道の元栓に所有権があるって知ってましたか?

家を買った時に水道元栓の所有権を変更しないと水道が使えないことがあるようです。

いよいよ工事を始めるので水道を使い始める必要が出てきました。大多喜町では水道の管理は町役場で行なっています。給水の届け出が必要なので役場に行ってきました。

私「水道使用開始届を持ってきました。」

担当者「給水装置の所有者はKさん(前所有者)ですね。水道所有者変更届はありますか?」

私「私がこの家を購入したので登記も変更して、今は土地も家も私が所有者になってます。」

担当者「家や土地の所有とは別ですよ。給水装置の所有権の変更が必要です。」

私「えっ? 土地の所有権と別に水道の元栓に所有権があるんですか?」

役場の担当者に聞いたところ、水道を引いた時にお金を払って給水加入権を購入されているので、土地の売買契約書に給水装置の所有権移転が書かれていない限り、役場では移転を判断できないということでした。ちなみに給水装置の所有権は全国どこでもあるそうです。

すぐに不動産屋さんに連絡をして、書類に前所有者の印鑑をいただきました。

今回は何の問題もなかったのですが、場合によってはこの印鑑をもらうためにさらにお金を要求されたり、前所有者に所有権を主張されて裁判にまでなったケースがあるそうです。

中古の不動産売買をするときの見落としがちな注意点でした。

それでは、また。

今日はこの曲をどうぞ

Justin Timberlake – Say Something by Allman Brown (Covers)

Justin Timberlake - Say Something by Allman Brown | COVERS 4K

手入れもされず伸び放題の生垣をバッサリ、と思ってはみたものの

しばらく手入れをされてこなかった生け垣は2メートル以上の高さにもなり伸び放題になっています。

生い茂る生垣

家の北側にはもとは防風林としての役目があったであろう、3階建ての家くらいの高さがある杉が十本以上も生い茂っています。

伸び放題の元防風林

このままではせっかくの周辺の景色が見ることができないのはもちろん、光や風もさえぎられてしまっています。

これを解消するため周辺の木々、生け垣の伐採と手入れが必要なので、園芸業者に見積もりを依頼しましたが、その金額たるや100〜200万の見積もりばかりで全くの想定外。

結局、杉の木の伐採はあきらめ枝打ちだけお願いすることに。生い茂った枝がなくなるだけでもだいぶ違うはずです。

周りの生け垣はヘッジトリマー(電動生垣バリカン)を購入し、気長に自力で整えていくことにしました。

それでは、また。

 

今日はこの曲をお楽しみください

Pharrell Williams – Happy

Pharrell Williams - Happy (Video)

薪ストーブはなぜそんなに高いの?

薪ストーブって本当に温かい

StockSnap / Pixabay

以前借りていた長柄町のログハウスには薪ストーブが付いていたので、冬の間は薪ストーブを使っていました。そこで初めて使い始めたのですが、その暖かさにはびっくりしました。

家中温まるのはもちろん、薪をくべすぎると汗をかくくらい。夜寝る前に多めに薪をくべておけば、朝起きる時もそれほど寒さを感じませんでした。

薪ストーブはなぜそんなに高いのか?

stevepb / Pixabay

今回の家にも、薪ストーブを入れたいなと思っていますが、その価格が高すぎる。ほとんど設置費用一式100万が普通のように書いてあります。一方で、10万もかからず購入できるようなものもあります。この違いはなんなんでしょうか。

ということで調べてみました。

高価格な組み合わせの内訳は

本体20万〜

煙突50万〜

工事費30万〜

合計 100万〜

(イメージ画像)

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ところが、私が使っていたような薪ストーブと同型のものの価格を調べると

本体 5万程度

煙突 数万円

工事費?

合計 10万〜

値段が一桁違います。

(イメージ画像)

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どうやら燃焼方式の違いらしい

この違いを一口で言えば、燃焼方式の違いのようです。

今主流の高価格の薪ストーブは本体と煙突の構造により、燃焼効率を高め不完全燃焼を起こさず煙まで完全に燃やしきります。これにより薪の量も少なく、排気もきれいな燃焼を実現しているようです。結果、タールやすすも少なくなり煙突掃除などメンテナンスも容易になります。

確かに、私が使っていた低価格の薪ストーブは火のつきはじめはすごく煙が出て、家中煙臭くなりました。薪もかなりの量を消費していましたが、使った経験がなかったので、こんなものかと納得していました。今の薪ストーブは昔の薪ストーブの半分程度の薪で十分だそうです。

薪ストーブで一番大変なのは薪の確保です

すごくイメージのいい薪ストーブですが、使い始めて初めて分かるのは、ずいぶんと薪を消費するということです。

地域にもよりますが、1シーズン通常6t前後の薪が必要なようです。無料で薪が手に入るのならいいですが、通常は丸太をもらって自分で薪割りをするか、すでに割られている薪を購入することになります。

薪の価格は軽トラ一杯(400kg程度)で1.5万円位ですので、すべて購入で賄うと1シーズンの薪代は20万円前後かかる計算になります。

私が使っていたときはほぼ週末しか利用しなかったので、そこまでかかりませんでした。無償で丸太が手に入る環境にありましたので、当初は自分でチェーンソーで丸太を玉切りにし、斧で薪割りをしていました。最初は物珍しくもあり面白かったのですが、結構な力仕事で、だんだんと必要量に薪割りが追いつかなくなり、途中でギブアップし購入することにしました。

無料の薪割りを続けるのではなく、購入主体で考えると燃料消費の違いは、ランニングコストにはね返ってきますから、仮に年間10万も違えば10年で高価格の薪ストーブでももとが取れる計算になります。

ここに定住しフルシーズン使うのであれば、間違いなく高価格のものを選べるのですが、これまでの使用頻度を考えるとなかなか判断しかねるところです。

もうしばらく悩みそうです。

それでは、また。

 

今日はこの曲をどうぞ

Lianne La Havas – No Room For Doubt – A Take A Way Show

Lianne La Havas | No Room For Doubt | A Take Away Show

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