「道具のことをきちんと学ぶワークショップ」に参加してみた

今後の施工をお願いすることにしたつみき施工設計社さんが実施されているワークショップ「道具のことをきちんと学ぶワークショップ」に参加してみました。

実はこれ施工をお願いする前に、このワークショップに参加してお話を聞いてからと思って申し込んでおいたものです。でも結局待ちきれずに施工の件で連絡させていただいて話は済んでしまいました

いずれにしても、自分でDIYをしていく上で道具について学んでおくことは重要なので、参加してきました。

ワークショップは2日間にわたるもので、1日目は主に手で使う道具(のこぎり、のみ、かんな)の使い方。

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まるで理解していなかった横引き刃と縦引き刃の役割の違いには「ホー」と感心し、髪の毛の太さ程度の違いの微妙さで調整する、かんなの刃の出具合調整に手こずり、自分でできるようになったときの内心ほくそ笑む感じに満足しながら、1日目のワークショップが終了しました。

2日目は電動工具(丸のこ、ドリル)の使い方でした。

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実際の作業では丸のこ、ドリルという電動工具が主体となると思いますが、今回は手で使う道具から学んだことで、木を切る、穴を開ける、削るといった動作の基本がよくわかり、電動工具を使う上でもすごく理解が深まったと思います。

特に電動工具は便利な半面、危険を伴う道具でもありますから、使う前のセッティング、使用前後の注意確認、使用後の道具の置き方まで、何が危険なことなのか十分理解して安全に使っていくことが重要だと実感しました。

それでは、また。

 

今日はこの曲を

Hozier – Like Real People Do

Hozier - Like Real People Do -- Barn on the Farm Sessions

基本DIY、でもプロのサポートも受けたい

できるだけ自分たちで改修作業をやってみたいと思ってはいたものの、実際問題として素人の自分たちにできる範囲には限界があります。

それにリフォーム鬱(うつ)という言葉があるそうで、嬉々として古民家を手に入れたものの実際作業を始めてみると、その膨大で孤独な作業にだんだん楽しくなくなってきて、なんでこんなこと始めたんだろうと後悔し始めるとか。

ともにつくるDIYワークショップ?

プロのサポートを受けながら、自分たちでできるだけの範囲を作業し、更にみんなでワイワイ楽しく作業を進めることはできないかなあと探してみると、まさにドンピシャの本がありました。

ともにつくるDIYワークショップ リノベーション空間と8つのメソッド 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/14

河野直 (著), 河野桃子 (著), つみき設計施工社 (著)

プロの設計者と工務店のサポートを受けながら、ワークショップ形式で興味のある人達が集まり、工事を進めていくって。これだよこれ。探していたのは。こんな工事方法があるなんてまさにびっくり。

実施しているのは市川市にある参加型リノベーションを専門とする工務店

つみき設計施工社

さっそく連絡をして打合せ。出てきたのは、いかにも人の良さそうな若い創業者ご夫妻と担当者の方々。後日、現地を一緒に下見して、すぐにお願いすることにしました。

予算も少ない中どこまで実現できるのかわかりませんが、家そのものよりも、今後の作業を考えるとなんかすごく楽しくなってきました。

それでは、また。

 

今日はこの曲をどうぞ

BossaCucaNova & Marcos Valle – Os Grilos

BossaCucaNova & Marcos Valle - Os Grilos - DVD

 

 

古民家を探す

東京を生活の拠点にしながら週末を見晴らしの良い緑の中で暮らしてみたいと思いたち、物件探しがスタートしたのが6年前。

ネットで家さがしの末、ログハウスを借りる

主な情報源は田舎暮らし物件の専門サイトと通常の不動産サイト。すぐに必要なものでもないので気長に時々見る程度で、気になる物件は現地内覧をさせてもらいました。

古民家は本当にピンきりで、改装もバッチリですぐにでもほしい物件は手の出ない価格になるし、手頃な価格だと思うと内部がぼろぼろすぎて改装費用がとんでもなさそうなものがほとんどでした。

結局、たまたま見つけた千葉県長柄町のログハウスを借りて、2拠点生活の練習を開始しました。でも結果、実際に住んでみると周辺の地理も詳しくなり、この地域のどのあたりが良いかとか具体的にどんな物件がいいかなど、より詰まってきましたから、いきなり買わずにまずは賃貸でスタートするのは正解かもしれません。

大家さんとお別れし、木々に埋もれた大多喜の家に出会う

快適な2拠点生活でしたが、あっという間に何度めかの更新時期が来たことをきっかけに、気の合う大家さんともお別れしました。

しばらく物件探しの頻度も落ちていたのですが、不思議なもので、賃貸解約直後に今回の物件と出会うことになりました。

しばらく空き家で、うっそうとした木々に覆われた大多喜の家は、道路からは家の存在さえわかりません。

藪に囲まれ道から家が見えません

しかし、小高い丘の上に位置するこの家の周りは緑に囲まれた小高い山と広々とした空なので、周りを伐採すれば素晴らしい景色が手に入いるはずです。古民家に見えた家も築40年程度で十分自分たちでもなんとかできる範囲の改修で済みそうに思えました(ほとんど大工経験もなく、根拠もありませんでしたが)。

 

最後にこの曲をどうぞ

Isbells – Dreamer

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